交渉中の事例

◇振動障害と石綿肺がんを発症

Yさんは、日本冷熱天草工場(熊本県)に採用され、造船所における保温作業に従事したことにより、2016(平成28)年3月に石綿肺がんを発症されました。また、造船所や工場での加工作業において、電動 ...

交渉中の事例

1971年から溶接工として就労していたNさんは、元々は父親が、そしてその父が亡くなったあとは兄の経営する会社で、住友電工此花工場のダクトの製缶を生業として働いてきました。

2014年にはじん肺健康診断にて管理2の決定を受け ...

解決事例

一等機関士・機関長として働いてきたAさんは、石綿肺・肺線維症を発症し、2012年、船員保険に職務上の継続療養を求めた受給届(いわゆる労災申請)が不承認(不支給)となりました。元々所属していた船員組合に相談しましたが、退職者であることか ...

お知らせ

2019年1月26日、アスベストユニオンの第14回定期大会が沖縄県那覇市で開催された。毎年大会にあわせて、相談会や学習会を開催してきたが、今年は、大会前日の二五日に、健康相談会と中皮腫患者の鹿川真弓さんの講演会を中皮腫サポートキャラバ ...

裁判進行中の事例

2019年10月9日、岐阜地方裁判所において、日立製作所笠戸工場で鉄道車両の配管の部品製作及び艤装(配管の取り付け)に従事し、鉄道車両に使用されていたアスベスト(石綿)にばく露したことにより、悪性胸膜中皮腫に罹患した元従業員男性Aさん ...

裁判進行中の事例

ニチアスは日本最古で最大のアスベスト製品の製造メーカーだ。戦前の調査でもアスベスト肺の出現が顕著であったことが報告されている。2005年のクボタによる近隣住民へのアスベスト被害が明らかになった、いわゆる「クボタショック」と呼ばれるアス ...

裁判進行中の事例

日立パワーソリューションズ(旧日立田浦)で溶接工として働きアスベストにばく露して退職後に悪性胸膜中皮腫を発症。労災認定され療養中のKさん(横須賀在住)が日立を相手に損害賠償裁判を起こした。

2017年5月から始まった団体交 ...

解決事例

Aさんは石綿健康管理手帳を取得して健康管理してきたのだが、2016年8月に「良性石綿胸水」等の診断を受けて労災請求した。ところが会社は事業主証明をしながらも、「石綿にばく露したという事実については証明できない」とした。2017年8月に ...

裁判進行中の事例

Kさんは1948年10月から1979年11月までマルハニチロの前身会社の一つである大洋漁業(株)の機関員として捕鯨船団やサケ・マス船団の船舶に乗船していました。退職後、故郷の長野県で余生を送っている時、機関員だった時に船舶内で断熱材等 ...