解決事例

2019年6月6日

アスベストユニオンでは、これまで多くの相談をお受けしています。解決事例はこちらをご確認下さい。

■大手自動車メーカー
 アスベストによるじん肺と合併症により、労災認定された。団体交渉で解決しました。
■中堅ゼネコン
 中皮腫を発症した退職者が、会社に謝罪と補償を求めて団体交渉を申し入れました。会社の代理人が悪徳弁護士で、交渉拒否となり、団体交渉での解決に時間がかかりそうになったため、会社に損害賠償請求を行うと通知したところ、急きょ、別の会社代理人から話し合いの打診があり、その中で合意に達しました。
■船舶
 長年、機関部を中心とする業務に従事されてきた元船員が、肺がんや胸膜中皮腫を発症しました。また、退職後、じん肺手帳で健康管理をされている退職者も含め、数社に対してそれぞれ団体交渉を申し入れました。いずれの船会社も早期解決を希望し、数度の話し合いで解決をしました。
■造船下請
 大手造船所の下請企業で働いていた労働者が、50代という若さで中皮腫のため亡くなられました。遺族がユニオンに加入して、会社に団体交渉を申し入れ、会社も早期解決を希望。数度の話し合いで解決しました。
■大型冷凍機・空調機製造
 アスベストによる肺がんで亡くなられた遺族と同僚らがユニオンに加入して、会社に企業補償を求めて団体交渉を申し入れました。会社は交渉を拒否し、ユニオンは労働委員会へ訴えました。労働委員会から和解の打診がされ、話し合いで解決できました。

Posted by asbestos-union