太平洋フェリーアスベスト被害訴訟で勝利的和解
一等機関士・機関長として働いてきたAさんは、石綿肺・肺線維症を発症し、2012年、船員保険に職務上の継続療養を求めた受給届(いわゆる労災申請)が不承認(不支給)となりました。元々所属していた船員組合に相談しましたが、退職者であることか ...
ゼネコン(総合建設会社)の事例
Aさんは石綿健康管理手帳を取得して健康管理してきたのだが、2016年8月に「良性石綿胸水」等の診断を受けて労災請求した。ところが会社は事業主証明をしながらも、「石綿にばく露したという事実については証明できない」とした。2017年8月に ...
日産自動車の鋳造・溶解作業でアスベストばく露し労災認定
自動車工場でエンジン部品の鋳造・溶解作業に従事し、アスベストにより胸膜中皮腫を発症し、死亡されたSさんが労災認定された(横浜北から鶴見労働基準監督署に回送)。Sさんは、1967年から1985年まで日産自動車(株)横浜工場(鶴見工場)の ...
設備工事会社の元従業員が中皮腫で死亡 遺族が交渉、和解金を獲得
Fさんは工業高校卒業後、66年4月から91年12月まで、東京に本社のある大手設備工事会社の名古屋支店で、団地等の空調設備や水道設備工事現場の監督として働き、鉄骨にアスベストを吹きつけている環境で作業をしたり、空調配管、断熱、保温、ボイ ...